
OpenAIが独自のソーシャルメディアプラットフォームの開発に着手していると報じられています。「X」(旧Twitter)のようなサービスになる見込みで、ChatGPTの画像生成機能を中心としたソーシャルフィードが実装される予定だということです。

The Vergeの報道によると、OpenAIはXのようなソーシャルメディアに取り組んでいるといい、すでに社内でプロトタイプの開発を進めており、サム・アルトマンCEOが社外の関係者からもフィードバックを求めている段階とされています。
このプロジェクトは現在初期段階にあり、独立したアプリとして提供されるのか、既存のChatGPTアプリに統合されるのかは明確になっていません。
ChatGPTの画像生成に焦点を当てたサービスになるとのこと。OpenAIは3月にもChatGPTの画像生成機能をアップデートし、ジブリ風の画像生成などが大きな話題となっていました。
サム・アルトマンCEOは今年2月、MetaがChatGPTに対抗するための独立アプリを計画しているというニュースに対し、「わかった。ソーシャルアプリを作ろう」と投稿していました。
続けて「もしFacebookが私たちに攻撃をしかけてきて、私たちがただそれを逆転させたら、すごく面白いだろうね」と冗談めかした投稿もしています。
lol if facebook tries to come at us and we just uno reverse them it would be so funny 🤣
— Sam Altman (@sama) February 27, 2025
OpenAIがソーシャルメディアを開発していたとして、正式にリリースされるかは不明です。