
今年後半に登場予定のApple Watch向け次期ソフトウェアアップデート「watchOS 12」では、iOS 19で計画されているような大規模なインターフェース刷新は行われない見通しだと報じられています。

BloombergのMark Gurman記者による最新ニュースレター「Power On」のQ&Aセクションで、watchOS 12は「ところどころに新しいインターフェース要素」を取り入れるものの、iOS 19で予定されている大きな変更と比べると限定的だと述べています。
iOS 19では、半透明効果、ガラスのようなUI要素、微妙な照明効果、丸みを帯びたアイコンとボタンなど、visionOSからインスピレーションを得たデザインが採用される予定だと予測されています。
またMark Gurman記者は、watchOS 12では2つの機能強化があり、その機能を「powered by Apple Intelligence」と銘打っていると述べています。
実際はApple Watchには、Apple Intelligenceを搭載するローカルストレージはなく、直接AIを実行するわけではないため、AI機能はペアリングされたiPhoneが実行することになると考えられます。