
BloombergのMark Gurman記者によると、Appleは今年後半にM5チップを搭載した新型iPad ProとMacBook Proを発売する計画だといいます。これらの新モデルはすでに開発の最終段階に入っているとのこと。

Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者の最新ニュースレターによると、Appleは新しいiPad Proモデル(社内コードネーム:J817、J818、J820、J821)を開発中で、現在は最終テスト段階にあり、2025年後半に量産が開始される見込みだということです。
このまま順調にいけば、新型iPad Proは10月頃に発売される可能性が高く、これは2018年と2022年のモデルと同じ発売時期となる見込み。
Appleは2024年5月にiPad Proのアップデートを行ったばかりですが、次期モデルはM5チップへのアップグレードが主な変更点となる見込みで、チップのみのアップデートになるとみられているようです。
また、Appleはすでに自社開発の5Gモデムチップを搭載したM6チップ搭載モデルの開発も開始しており、こちらは2027年を目標としているといいます。
MacBook ProについてもM5チップを搭載した新モデルが今年後半に登場する予定だそう。発表時期は、2023年のM3チップ、2024年のM4チップと同様に10月頃の発表になると予想されています。MacBook Airについても、2025年3月にM4搭載モデルが発売されたばかりですが、すでにM5版の開発が進められているようです。
なお、2026年モデルのMacBook ProではOLEDディスプレイを搭載した薄型設計になるとの噂もあり、大幅なデザイン刷新は2026年までは行われないと予測されています。