Amazonは、4月8日より「Prime Video」に広告を導入すると発表しました。プライム会員特典対象の映画やTV番組には制限付きで広告が表示されるようになります。一方、広告なしでの視聴を希望するユーザー向けに、月額390円（税込）で広告なしオプションも提供されます。
Amazonは、動画配信サービス「Prime Video」において、2025年4月8日から新たに広告付きの配信形態を開始すると発表しました。この変更により、プライム会員特典対象の映画やテレビ番組に制限付きで広告が挿入されるようになります。
Amazonは広告表示の開始について、「魅力的なコンテンツへの投資を継続し、その規模を長期的に拡大するため」と説明しています。
プライム会員の料金（月額600円、年額5,900円）は据え置かれる一方で、広告なしで視聴したいユーザー向けに月額390円（税込）の追加料金で「広告非表示オプション」が同日から提供されます。このオプションを利用することで、従来通り広告なしの視聴が可能になります。ただし、一部のライブイベントでは引き続き広告が表示される場合があるとのことです。
Prime Video内のサブスクリプションサービス（DAZN、dアニメストア for Prime Video、NHKオンデマンドなど）については、今回の変更の対象外です。