iPhone 17 Pro、チタンからアルミフレームへ変更の可能性

iPhone 17 Pro、チタンからアルミフレームへ変更の可能性

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Appleが「iPhone 17 Pro」において、従来のチタンフレームを廃止し、アルミニウムフレームを採用する可能性があると報じられています。

MacRumorsが、2025年に発売予定の「iPhone 17 Pro」では、アルミニウムフレームが採用される可能性があると伝えています。

記事によると、調査会社GF Securitiesの投資家メモの中で、AppleのサプライチェーンアナリストであるJeff Pu氏が、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxは全てアルミニウムフレームを搭載すると述べているそうです。

Appleはこれまで、iPhoneのハイエンドモデルにおいて素材の変更を繰り返してきました。アルミニウムを採用する背景には、環境への配慮があるようです。

アルミニウムはチタンに比べて炭素排出量が少なく、Appleが掲げる「2030年までに製品とサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを達成する」という目標に合致しています。

ただし、この変更には疑問点も残ります。軽量化を重視するならばアルミニウムは適切な選択ですが、高級感や耐久性の面ではチタンに劣るという見方もあります。

さらに、iPhone 17シリーズには「iPhone 17 Air」と呼ばれる超薄型モデルも登場するとの噂がありますが、このモデルでは、軽量化と強度のバランスを考慮し、チタンフレームが採用されるとJeff Pu氏は伝えています。

iPhone 17 Airについては、チタンとアルミのどちらも採用するが、Proシリーズよりチタンの割合は少なくなるとの予測もあります。