Appleは1月27日、AirPodsシリーズのファームウェア更新に関する具体的な手順を初めて公開しました。これまでは自動更新の仕組みについて案内するだけの、限定的な情報提供に留まっていました。
AppleがAirPodsのファームウェア更新について、手動でファームウェアを更新する手順について公開しました。
これまでは「ファームウェアアップデートは、AirPodsが充電中で、Wi-Fiに接続されているiPhone、iPad、またはMacのBluetoothの通信範囲内にある間に、自動的に配信されます」と案内されていました。今回のサポートページの更新により、ユーザーが確実にファームウェアを更新できる具体的な手順が追加されています。
AirPodsまたはAirPods Proのファームウェアをアップデートする方法
- AirPodsがWi-Fiに接続されているiPhone、iPad、MacのBluetooth圏内にあることを確認します。
- AirPodsを充電ケースに入れ、ふたを閉めます。
- 充電ケーブルを充電ケースに差し込み、ケーブルのもう一方をUSB充電器またはポートに差し込みます。
- 充電ケースのふたを閉じたまま、ファームウェアがアップデートされるまで30分以上待ちます。
- 充電ケースのふたを開けて、AirPodsをiPhone、iPad、またはMacに再接続します。
- ファームウェアのバージョンをもう一度確認します。
それでもファームウェアのアップデートができない場合は、AirPodsをリセットしてから、再度ファームウェアのアップデートを試してください。
AirPods Maxのファームウェアをアップデートする方法
- AirPods MaxがWi-Fiに接続されたiPhone、iPad、MacのBluetooth圏内にあることを確認します。
- 充電ケーブルを右下のイヤホンに差し込み、ケーブルのもう一方をUSB充電器またはポートに差し込みます。
- ファームウェアがアップデートされるまで少なくとも30分待ちます。
- AirPods MaxをiPhone、iPad、またはMacに再接続します。
- ファームウェアのバージョンをもう一度確認します。
それでもファームウェアのアップデートができない場合は、AirPodsMaxをリセットしてから、再度ファームウェアのアップデートを試してください。