Appleは現地時間1月19日、TikTokをはじめとするByteDance提供のアプリをApp Storeから削除したと発表しました。
Appleは、「Protecting Americans from Foreign Adversary Controlled Applications Act(外国の敵対勢力によって管理されているアプリから米国人を保護する法律)」に従い、ByteDance Ltd.が開発した主要アプリの提供を停止したと発表しました。
すでにアプリがインストールされている人のデバイスから削除はされませんが、新たにダウンロードすることや復元することはできません。
また米国外から訪れた人は、米国内にいる間はアプリのダウンロードやアップデートができなくなります。
今回の問題で影響を受けるアプリの一部は以下。
- TikTok
- TikTok Studio
- TikTok Shop Seller Center
- CapCut
- Lemon8
- Hypic
- Lark - Team Collaboration
- Lark - Rooms Display
- Lark Rooms Controller
- Gauth: AI Study Companion
- MARVEL SNAP
アメリカでは現在、TikTokを禁止する法律が制定されたため、TikTokがインストールされていても「現在ご利用いただけません」という画面が表示されます。
TikTokはユーザーに対し、「トランプ大統領は就任後、TikTokを復活させるための解決策を私たちと一緒に考える意向を示しています。 どうかご期待ください」と案内しています。
申し訳ございませんが、TikTokは現在ご利用いただけません。
米国でTikTokを禁止する法律が制定されました。残念ながら、今のところTikTokはご利用いただけません。
幸いなことに、トランプ大統領は就任後、TikTokを復活させるための解決策を私たちと一緒に考える意向を示しています。 どうかご期待ください!
ドナルド・トランプ氏が大統領に就任するのは、現地時間1月20日(日本時間1月21日)です。