任天堂は11月6日の経営方針説明会で、Nintendo Switch後継機は、現行機のゲームソフトと完全な互換性を持ち、ユーザーの既存コンテンツを引き継げると発表しました。
任天堂は、開発中のNintendo Switch後継機(仮称「Switch 2」)について、現行のNintendo Switchで購入したゲームソフトがそのまま新機種で遊べると発表しました。
古川です。本日の経営方針説明会で、Nintendo Switchの後継機種ではNintendo Switch向けソフトも遊べることを公表しました。また、Nintendo Switch Onlineも後継機種で引き続きご利用いただけるようにします。これらNintendo Switchとの互換性を含む後継機種の詳しい情報は、後日改めてご案内します。
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) November 6, 2024
任天堂は3月末までに後継機の詳細を発表する予定で、今回の経営方針説明会で以下のポイントを明らかにしました。
- 現行のNintendo Switchのゲームソフトが新機種で遊べる
- Nintendo Switch Onlineサービスも継続して利用可能
- ニンテンドーアカウントを通じて、これまでのユーザー情報を引き継ぐ
現行のNintendo Switchは、2017年3月の発売以来、累計販売台数は1億4,604万台、ソフトウェアの累計販売本数は13億610万本に達し、任天堂の歴代ゲーム機史上最高の実績を更新しています。
これまでのゲーム機では、次世代機にコンテンツやセーブデータなどを継続して利用することは難しかったですが、Nintendo Switch後継機では、この課題をクリアし、既存ユーザーへの配慮と継続性が重視されたといえます。
Nintendo Switch後継機の詳細な仕様については、2025年3月末までに発表される予定です。