Appleが開発中のスマートホームディスプレイに、iMac G4を彷彿とさせる台座が採用される可能性が伝えられています。Bloombergの著名アナリスト、Mark Gurman氏が最新のニュースレターで明らかにしました。
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman氏の最新ニュースレターで、Appleが開発中のスマートホームディスプレイについて伝えられています。
Mark Gurman記者によれば、このスマートホームディスプレイは正方形の画面を採用し、サイズは2台のiPhoneを並べた程度になるとのことです。画面が小さな台座の上に角度をつけて設置される構造で、約20年前に発売された「iMac G4」の円形の台座を思わせるデザインになるようです。
この台座部分にスピーカーが内蔵される可能性も示唆されています。これにより、本製品は実質的に「画面付きHomePod」としての機能も果たすことになります。
デバイスのコンパクトさは、家庭内の様々な場所に手軽に設置できるという製品コンセプトと合致しています。価格も比較的安価に設定され、複数台の導入を促す戦略と予測されています。
機能面では、iPadのようなアプリケーションを搭載した新しいOSが採用される見込みとのこと。FaceTime、メモ、カレンダーなどのアプリに加え、動画や写真のスライドショーにも適したインターフェースが用意されるとのことです。しかし、本製品の主な目的はスマートホームアクセサリーを制御するハブとしての役割です。
この新しいスマートホームディスプレイは、2025年に発売予定。スマートホームディスプレイは2種類が登場する見込みで、ハイエンドモデルはロボットアームを搭載すると伝えられています。