動画配信大手のNetflixは、日本国内における月額料金を最大310円値上げすることを発表しました。最低価格は890円からとなります。
Netflixは、10月10日に日本国内での月額料金の値上げを発表しました。今回の値上げにより、最も安価なプランである「スタンダード広告付きプラン」は890円からとなり、他のプランも最大で310円の値上げが行われます。
値上げの理由について、「映画やドラマの追加や新しいプロダクト機能の導入に伴い、Netflixのプランや料金が変更される場合があります。さらに、現地の税制の変更やインフレーションといった各国の市場変化に対応するため、プランや料金を調整することもあります」と説明されています。
Netflixはまた、新規加入者や再加入者向けに「ベーシックプラン」の提供を終了することも発表。このプランは既存ユーザーには引き続き提供されますが、新たな加入者には選択できなくなります。
Netflix 日本での利用料金の変遷
プラン | 2024年10月 | 2021年2月 | 2019年9月 | 2018年9月 | 2015年9月 |
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広告つきスタンダード | 890円 | ― | ― | ― | ― |
ベーシック | ― | 990円 | 880円 | 800円 | 650円 |
スタンダード | 1,590円 | 1,490円 | 1,320円 | 1,200円 | 950円 |
プレミアム | 2,290円 | 1,980円 | 1,980円 | 1,800円 | 1,450円 |
既存のユーザーは、現時点ではまだ旧価格が設定されています。新しい料金プランが適用される場合には、請求日の1か月前にNetflixからメールで通知されます。
Netflixの利用料金は各国で差があり、米国では、広告つきスタンダードは月額6.99ドル(約1,040円)、スタンダードは月額15.49ドル(約2,300円)、プレミアムは月額22.99ドル(約3,400円)で提供されています。