プラスチック筐体のApple Watch SE、開発は継続中

プラスチック筐体のApple Watch SE、開発は継続中

0

Appleは、プラスチック製筐体を採用した新しいApple Watch SEの開発を継続していると報じられています。

Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者の最新ニュースレターによると、Appleはプラスチック製筐体を採用した新しいApple Watch SEの開発を継続しているとのことです。

この新モデルは、より鮮やかな色合いで展開される可能性があり、安価な素材を使用することで価格を抑えつつ、子供向けにより親しみやすいデザインを目指しているようです。

Mark Gurman記者は、近年、アメリカをはじめとする各国の学校で携帯電話の使用が禁止される傾向にあり、Appleはスマートウォッチを代替デバイスとして位置付けようとしていると述べています。

新しいApple Watch SEは2024年のリリースを目指して開発が進められています。しかし、プラスチック素材への移行に伴うコストと品質の課題に直面しているようです。

一方で、高級モデルのステンレススチールからチタニウムへの移行が完了したことで、これらの課題解決に向けてより自由に取り組める環境が整ったとGurman氏は指摘しています。

現行のSEモデルは2020年レベルの処理速度にとどまっているため、新しいSEモデルではプロセッサの大幅な性能向上が期待されています。