AppleがiOS 17で提供している日記アプリ「ジャーナル」ですが、AppleのAI機能であるApple Intelligenceを活用し、大幅に機能強化される可能性があるようです。
Appleが昨年にiOS 17の新機能としてリリースした日記アプリ「ジャーナル」が、近い将来大きな進化を遂げる可能性が高まっています。
最近公開された特許情報から、Apple Intelligenceと呼ばれるAI技術を活用し、アプリの機能を大幅に強化する計画であることが明らかになりました。
特許情報によると、ユーザーの行動を分析して、ジャーナルへの記入を積極的に提案する機能が検討されているようです。例えば、ワークアウトの終了後や特定の場所で多くの写真を撮影した際に、提案を表示します。
またタイムライン形式のインターフェイスも検討されているようで、チャットのようなUIに変更される可能性があります。
AIによる質問で、ジャーナルへの機能を促す機能。カレンダーやリマインダーの情報からの提案。ホーム画面ウィジェットの追加なども検討されているようです。
特許情報にはiPadやApple Watchのイラストも含まれていることから、将来的にiPadOS版などもリリースされる可能性があります。
iOS 18ではジャーナルにいくつかの改善が行われることが発表されていますが、Apple Intelligenceとの連携については現時点では公式発表はありません。
特許情報にある機能が、いつ実装されるのか(もしくは実装されないのか)は不明。ユーザーからはiPadやMacの対応を期待する声もあがっています。