Googleが、世界最大のアイウェア企業であるEssilorLuxotticaに、GeminiのAIアシスタントを搭載したスマートグラスについて打診したと報じられています。
The Vergeの報道によると、Googleは最近、世界最大のアイウェア企業であるEssilorLuxotticaに近づこうとする動きがあるようです。
EssilorLuxotticaは、Ray-Ban、Oakley、Oliver Peoples、Alain Mikli、など名だたるブランドを有する企業。報道によると、GoogleはEssilorLuxotticaに対し、AIアシスタント「Gemini」を搭載したスマートグラスについて、同社幹部に打診したとのこと。
EssilorLuxotticaは、Ray-Banブランドで、すでにMetaと協業しています。またMetaは、EssilorLuxotticaの株式5%を取得する交渉を行っているとも報じられています。
そんな中、17日にはEssilorLuxotticaがSupremeを15億ドルで買収することで合意したと発表されています。
GoogleとEssilorLuxotticaとの提携が実現すれば、Ray-BanやOakleyといった人気ブランドの製品ラインナップを活用し、スタイリッシュかつ高機能なAI搭載スマートグラスを市場に投入できる可能性があります。しかし、Metaの動きは、Googleへの牽制のようにも見えるため、今後の動向に注目です。