今夏リリース予定と注目されていた、Apple WatchをiPod風のスマートフォンに変化させてしまうケース「tinyPod」の販売が開始されています。
Apple Watchを懐かしの音楽プレーヤーiPodのような外観に変身させるアクセサリー「tinyPod」が発売されました。
tinyPodは、Apple Watchを収納するシリコン製のケースで、iPodを彷彿とさせる丸みを帯びたデザインが特徴。最も注目すべき点は、ケース前面に搭載されたスクロールホイールです。このホイールは、Apple WatchのDigital Crownと連動するよう設計されており、ユーザーはiPod時代のような感覚でApple Watchを操作することができます。
Say hello to tinyPod! Available now at https://t.co/v0B49YxW5g pic.twitter.com/6LpGytwoQ1
— (@thetinypod) July 17, 2024
tinyPodは、40/41mm、44/45mm、49mmの3サイズが用意されており、Apple Watch Series 4以降、Apple Watch SE、Apple Watch Ultraに対応。価格は79.99ドルからとなっています。
また、スクロールホイールのない「TinyPod Lite」も29.99ドルで販売されています。こちらは、Apple Watchの側面にアクセスできるケースとなっています。
tinyPodは、セルラーモデルのApple Watchをケースに入れることで、iPhoneを持ち歩かずに使用できる小型の電話として活用できるとアピールしています。ただし、この使用方法には認証の問題があり、毎回パスコードでのロック解除が必要になることになります。
かつてiPodを使っていたユーザーは懐かしさを感じる製品。今は使っていないApple Watchを活用する方法としても興味深いですし、子どもにiPhoneを持たせる前に渡すデバイスとしても活用できそうです。
日本からの購入も可能です。日本円価格は12,800円ですが、送料として3200円程度（送付先により変動）が追加で必要となります。
tinyPodと似たようなコンセプトで、「Rabbit R1」のようなApple Watchケースもあります。
tinyPod