Amazonが、Alexaサービスを有料化する計画を検討していることが報じられています。この計画では、Alexaに会話型の生成AIを導入する計画だということです。
Reutersによると、AmazonはAlexaサービスを大幅に刷新し、2段階のサービスを備えた会話型の生成AIを導入する計画があるようです。同社の計画を直接知る人物の話として伝えています。
Amazon社内では「Banyan」と呼ばれるプロジェクトだといい、この新しい音声アシスタントは「Remarkable Alexa」と名付けられているとのこと。
新しいAlexaは無料ではなく、5〜10ドルという価格が検討されているようで、プライム会員の特典には含むことは検討されていないそうです。
新しいAlexaでは、簡単なメールの作成や送信、Uber Eatsへの注文などができるようになり、会話中に何度も「Alexa」とウェイクワード言う必要がなくなったり、よりパーソナライズされたサービスが提供できるようになる可能性があると伝えられています。
関係者によると、新しいAlexaは8月に完成するように準備が進んでいるようですが、プロジェクト「Banyan」の進捗状況次第で変更または中止される可能性があると述べているとのこと。