Xが、成人向けコンテンツに関するポリシーを変更していたことが明らかになりました。新しいポリシーでは、アダルトコンテンツは適切なラベルが付与されていることを条件に、投稿を認める内容になっています。
X(旧Twitter)は、アダルトコンテンツの投稿を正式に許可する新しいポリシーを導入しました。
We have launched Adult Content and Violent Content policies to bring more clarity of our Rules and transparency into enforcement of these areas. These policies replace our former Sensitive Media and Violent Speech policies - but what we enforce against hasn’t changed.
— Safety (@Safety) June 3, 2024
Adult…
これまでXでは、アダルトコンテンツの投稿を明確に禁止も許可もしていませんでしたが、今回の変更で一定の条件下でアダルトコンテンツの投稿が可能になりました。
- 成人向けコンテンツは適切にラベル付けし、多くの人の目に触れない形で表示する必要がある。
- 成人向けコンテンツの定義には、全裸や半裸、性的行為、性的興奮を目的とした素材が含まれる。
- 教育目的や医療、芸術表現、風刺、非性的なユーモアのコンテンツは成人向けとみなされない。
- ライブ放送やプロフィール画像など、目立つ場所には成人向けコンテンツを掲載できない。
- 違反した場合、コンテンツの削除やアカウントの制限が行われることがある。
Xで成人向けコンテンツを投稿している場合、設定の「プライバシーと安全」から「あなたのポスト」を選択し、「あなたがポストする画像/動画はセンシティブな内容を含むものとして設定する」をオンにすることで、適切なラベルが付与されます。
成人向けコンテンツに関するポリシー