Appleは5月21日（日本時間）、「iOS 17.5.1」を公開しました。話題になっていた、完全に削除したはずの写真が復活するバグが修正されています。
Appleが「iOS 17.5.1」を公開しました。このアップデートでは、昨日から話題になっていた、数年前に完全に削除したはずの写真が復活するというバグが修正されています。
このバグはRedditなどで報告されていたもので、複数のユーザーから報告されていました。
iOSのデフォルト設定では、写真アプリで削除した写真は30日間保存され、その後は永久に削除されます。そのため、数年前に削除したはずの写真が復活するとなると、Appleのプライバシーやデータ保持について不信感をおぼえる声もありました。
Appleのアップデート説明によると「データベース破損により削除した写真が写真ライブラリに再表示されることがまれにある問題」だったということです。
Appleのサポートフォーラムでは、撮影したはずの写真が削除され、iOS 17.5で復活したという報告もありました。一連のバグは、どうやらiCloudへのアップロード/ダウンロードに関連したもののようです。
iOS 17.5.1 リリースノート
このアップデートには重要なバグ修正が含まれ、データベース破損により削除した写真が写真ライブラリに再表示されることがまれにある問題に対応しています。