Appleは5月7日にスペシャルイベント「Let Loose」を開催します。キービジュアルからも新型iPadに関連する発表が予測されていますが、新型iPad ProはM4チップを搭載するという情報が伝えられています。
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者の最新ニュースレターによると、新型iPad Proに搭載されるチップは、M3チップではなくM4チップを搭載する可能性が高いそうです。
Mark Gurman記者は、新型iPad Proは「AppleのAIハードウェアへのシフトの幕開けとなるだろう」と述べています。
M4チップはAIを強調するために設計されたチップで、Donanと呼ばれるローエンドモデル、Bravaと呼ばれるハイエンドモデルが開発中とのこと。2025年後半から2026年初頭にかけ、新しいiMac、14インチMacBook Pro(下位モデル)、14インチと16インチMacBook Pro(上位モデル)、Mac miniが登場する予定で、これらすべてにM4チップが搭載される計画だと伝えられています。
情報が確かならば、Macに先駆けてiPad ProにM4チップ(おそらく下位モデル)が搭載し、Appleとして初めての本当のAIデバイスとして大々的に発表される可能性があります。
Mark Gurman記者は、WWDCに先駆けてM4チップを搭載した新型iPad Proを発表することで、WWDCの基調講演で、M4とiPad Proが、今秋登場するiPadOS 18と新しいAI機能に焦点を当てることができるとも考えているようです。