IDCの調査によると、2023年第4四半期の日本の携帯電話市場で、Googleが前年比527%という急速な成長をしていることが明らかになりました。
ITや通信分野に関する調査・分析などを提供するIDCのレポートによると、日本市場でのGoogle Pixelの市場シェアが、前年比527%という急速な成長をしていることが明らかになりました。
レポートによると、2023年第4四半期の日本の携帯電話出荷台数は830万台と前年同期比で3.5%減少。内スマートフォンの出荷台数は828万台で、前年同期比2.4%の減少とのこと。
日本の市場シェアはAppleが1位で51.9%、2位はシャープで10.9%、3位がGoogleで10.7%(前年は1.5%)と2位に追いつくところまで急伸しています。
AppleのiPhone人気は堅調で、引き続きスマートフォン市場をリード。シャープは安価なデバイスが高齢者層で堅調に支持され2位に浮上しました。
2023 | 2024 | |
---|---|---|
1位 | Apple(49.0%) | Apple(51.9%) |
2位 | Lenovo(10.9%) | シャープ(10.9%) |
3位 | シャープ(10.6%) | Google(10.7%) |
4位 | Samsung(9.1%) | Samsung(6.3%) | 5位 | 京セラ(5.3%) | 京セラ(5.4%) Lenovo(5.4%) | 6位 | Google(1.5%) |
周りでもPixelユーザーは少しずつ増えてきている実感はありますが、Appleのエコシステムにどっぷり浸かっていると、乗り換えるのは難しいので、2台目にはPixelもいいかも……。