X(旧Twitter)が、2024年のロードマップを公開。年内に「個人間送金決済」を提供する計画だと明らかにしました。具体的な提供時期や、日本でも提供されるかは不明。
X(旧Twitter)が、2024年のロードマップを一部公開しました。
人工知能によって、ユーザー体験と広告体験をパワーアップさせる。xAIを活用した「類似の投稿を見る」機能の強化などが紹介されるなかで、ピア・ツー・ピア決済(個人間送金)を開始すると紹介されています。
日本経済新聞によると、X幹部のジョー・ベナロック氏が、Xでの個人間送金は2024年前半に開始する予定だと述べていると伝えています。
イーロン・マスク氏は、Xを「スーパーアプリ」にしたいというビジョンを何度となく語っていますが、個人間送金はスーパーアプリの第一歩。Xは現在、米国の14州で決済のライセンスを取得していることから、まずは米国内で個人間送金が提供されると予測できます。
日本でも、Xの個人間送金が利用できるようになるかは不明。Xだけに関わらず、SNSを利用した詐欺/犯罪も増えているので、悪いことが起こる予感がしますが、X Premiumに加入しているユーザーのみの限定機能になるかもしれないですね。