iPhone 15 Proには、よく使う機能を割り当てられる「アクションボタン」が追加されましたが、何を設定してもいまいちピンと来ていませんでしたが、ChatGPTの音声入力を設定すると良い感じでした。
iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxには、よく使う機能を割り当てることができる「アクションボタン」が追加されました。
デフォルトでは消音モードの切り替えに設定されていますが、ユーザーはプリセットされているカメラ、フラッシュライト、ボイスメモ、翻訳(iOS 17.2以降)などを選択することができます。
またショートカットも設定できるため、任意のアプリも設定可能。カスタマイズしがいのあるボタンですが、最適な設定が思い浮かばず、使うことが少なくなっていました。
11月22日、OpenAIがChatGPTの音声入力をすべてのユーザーに提供開始したことを受け、もしかしたらSiri + ChatGPT(音声入力)でiPhoneが便利になるかもと思い立ち、アクションボタンに割り振ってみました。
ChatGPT with voice is now available to all free users. Download the app on your phone and tap the headphones icon to start a conversation.
— OpenAI (@OpenAI) November 21, 2023
Sound on 🔊 pic.twitter.com/c5sCFDAWU6
アクションボタンは、設定アプリ内の「アクションボタン」から変更可能。ショートカットを選択して、ChatGPTの「Start voice conversation」を設定すれば、アクションボタンからChatGPTの音声入力を起動させることができるようになります。
これでサイドボタン長押しでSiriが起動でき、アクションボタン長押しでChatGPTが起動できるようになります。
Siriにしかできないこと、ChatGPTにしかできないこと、それぞれ強みは違いますが、手軽に呼び出せる音声AIアシスタントが1つ増えるのは良い感じです。
なおChatGPTとの音声でのやり取りは、アプリから会話のログをテキストで確認できます。
「ChatGPT」をApp Storeで