Appleが来年発売予定のApple Watchには、新たに血圧センサーが搭載されるようです。また開発中と予測されている血糖値センサーについては、少なくとも数年間は登場する可能性が低いようです。
Bloombergによると、来年のApple Watchには血圧センサーが追加される予定のようです。
この血圧を計測する機能は、初期の段階ではユーザーに対して血圧が上昇傾向にあるかどうかを伝え、高血圧が起こった時の状況を書き留めるための日記を提供する、といったシステムになっているとのこと。
誤診を避けるため、Apple Watchはその後、医師に相談するか、正確に測定ができる従来の血圧計で血圧を計測するようユーザーに指示を出すそうです。将来的には正確な血圧の数値を提供し、さらには関連する疾患を診断する機能を備えるようですが、そういった機能の提供はまだ先になると伝えています。
また以前から開発中と予測されている血糖値センサーについては、少なくとも数年間は登場する可能性は低いとのこと。
血糖値センサーが追加された場合、血圧センサーと同じように、初期は正確な血糖値を示すのではなく、血糖値の推移をユーザーに警告するような動作になる可能性があると指摘しています。
Apple Watchで血圧や血糖値の変化に気がつけるようになったら、今以上に健康のために手放せなくなりそうです。