Appleが日本時間10月31日にスペシャルイベントを開催。M3チップファミリーと、M3チップを搭載した新型MacBook Pro、新型iMacが発表されました。
Appleは10月31日、「Scary Fast.」（邦題は「速いもの見たさ。」）と題したスペシャルイベントを開催。M3チップファミリーおよび新型MacBook Pro、新型iMacを発表しました。
M3チップ、M3 Proチップ、M3 Maxチップについては以下。
- M3: トランジスタ数250億個、GPU 10コア、最大24GBメモリ
- M3 Pro: トランジスタ数370億個、GPU 18コア、最大36GBメモリ
- M3 Max: トランジスタ数920億個、GPU 40コア、最大128GBメモリ
M3チップファミリーは3nm プロセス技術を採用し、これまでの Appleシリコンと比較して大幅な性能向上を実現。次世代のGPUを搭載し、リアルタイムでハードウェアのローカルメモリーの使用量を割り当てる「Dynamic Caching」という新技術を搭載。GPUの平均使用率が向上し、プロ向けアプリやゲームのパフォーマンスが大幅に向上するそうです。
M3、M3 Pro、M3 Maxを搭載したMacBook Proでは、チップ以外に大きな変更はありません。新色としてスペースブラックが追加されています。
14インチMacBook ProではM3、M3 Pro、M3 Maxが存在しますが、16インチMacBook ProではM3 Pro、M3 Maxのみです。
M3チップを搭載した24インチiMacは、ブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルのカラーバリエーションで登場しています。