Apple Watchの10周年の節目である2024年に、「Apple Watch X」という新モデルが計画されているようです。大幅なデザイン変更が行われ、バンドの着脱システムも変更される可能性があるようです。
Appleの情報に信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者の最新ニュースレターによると、AppleはApple Watchの大幅なアップデートを計画しているようです。
Appleは毎年新しいApple Watchを発表しており、今秋にはApple Watch Series 9とApple Watch Ultraの第2世代モデルを発表すると予測されています。しかし、大きなアップデートは行われず、より高速なプロセッサを搭載するなど、マイナーアップデートになると考えられています。
毎年あまり変わり映えのしないアップデートとなっていますが、Apple Watchが登場して10年の節目である2024年には、大幅なアップデートが計画されているようです。
具体的には、より薄型のケースの開発が進んでいるといい、時計のバンドを取り付ける方法も変更が検討されているとのこと。
既存モデルは初代Apple Watchから一貫して、時計本体の側面にスライドさせて取り付ける構造で、この構造が統一されていることから、バンドは互換性が保たれていました。
関係者によると、この構造は多くのスペースを占めているため、構造を変えることでより大きなバッテリーや他の部品を搭載するスペースができるそうです。
そのためAppleはスライド式のバンド取り付け構造から、マグネット式に変更することを検討しているそうですが、Apple Watch Xに間に合うのか、採用されるのか、現時点では不明。またマイクロLEDディスプレイや、血圧測定の搭載といったアップデートも検討されているそうです。