App Storeのアプリ名が「Twitter」から変更されていなかったことが注目されていた「X」ですが、最新のアップデートでアプリ名が「X」に変更されました。またツイートなどの表現も一部変更が行われています。
iOS版のTwitterアプリの最新アップデート(バージョン 10.0)で、アプリ名称が「Twitter」から「X」に変更されました。
Appleは通常、1文字のアプリ名を承認していないことから、「X」に変更することはできない可能性も示唆されていましたが、Appleがシステム経由ではなく、特例的に承認したようです。
😳🤯😱‼️
— Nick (@nickjsheriff) July 31, 2023
Historic Event:
FOR THE FIRST TIME
IN OVER 10 YEARS!
Twitter's app title change to 'X',
a one-character name, has been
manually approved by Apple. https://t.co/HUvOCGTN14 pic.twitter.com/o7pS6iFlNw
これでiPhoneアプリも「Twitter」から「X」に生まれ変わったわけですが、アプリ内の表記もTwitterを連想する表現に変更が加えられています。
例えば「ツイート」は「ポスト(Posts)」になり、「リツイート」は「リポスト(Repost)」となっています。引用リツイートはなぜか「件の引用」となってしまっています。
これまでは「1ツイート」「1万リツイート」といっていましたが、「1ポスト」「1万リポスト」という書き方が正しいのですかね。「引用リツイート」は「引用リポスト」になる?
気になるのはドメインが「twitter.com」から「x.com」に置き換える日が来るのかどうか。また、そのときには過去にEmbed(埋め込み)されたツイート(ポスト)は、外部サイトで正しく表示できるのか。
これまでのX社の様子では、有償APIでの制御すらサポートしてくれなさそうですし、外部サイトへの埋め込みをサポートしてくれない可能性もありそう……。