人気のあるオランダのEバイクメーカー「VanMoof」が、オランダで破産宣告を受けました。オランダ国外の法人については、破産手続き中ではありませんが、国外の法人への影響は、現在も調査確認中で、通常通り運営される予定とのこと。
オランダの人気Eバイクメーカー「VanMoof」の資金繰りが厳しい状況になっているとは報じられていましたが、アムステルダム裁判所は7月17日、オランダ法人VanMoof Global Holding B.V.、VanMoof B.V.およびVanMoof Global Support B.V.の破産を宣告しました。
声明によると、「オランダ国外の法人は破産手続き中ではない」とのこと。「オランダ法人の破産が他の法人に与える影響については、現在も調査・理解中であり、これらの法人は通常通り運営するつもりである」と説明しています。
額面通りに受け止めれば、日本法人のVanMoof Japan株式会社が今後どうなるかは不明ですが、通常通り運営するつもり、ということになります。
VanMoofユーザーが気になるのは、アプリ連携などのサービスが今後動かなくなるのか？という点だと思いますが、VanMoofは「将来に渡って継続的なサービスを提供することを目指している」とは説明するものの、「不測の事態」に備えて、バックアップアンロックコードを作成し、ハンドルバーのボタンからロック解除できるように設定することを推奨しています。