Metaが新しいSNS「Threads」をリリースした以降、Twitterはトラフィックは減少が続いているようです。一方でリリースからわずか5日で1億人のユーザーを獲得して好調なThreadsですが、今週中にもアップデートを提供すると案内しています。
CDNの大手CloudflareのCEOを務めるMatthew Prince氏によると、Twitter.comのトラフィックが激減しているようです。
Twitter traffic tanking. https://t.co/KSIXqNsu40 pic.twitter.com/mLlbuXVR6r
— Matthew Prince 🌥 (@eastdakota) July 9, 2023
Twitterのトラフィックが減少していることは、Similarwebも報告しています。Similarwebによると、Threadsが一般ユーザーに公開された最初の2日間、Twitterへのトラフィックは前週比で11%減少したとのこと。
またThreadsが登場する前から、Twitterへのトラフィックが減少しているようで、6月は前年同月比で4%減少しているそうです。
このような状況のなかTwitterは、今年4月にSubstackを規制したように、ThreadsのURLリンクを検索させないようにブロックしているようです。
Post by @waxpancakeView on Threads
一方でThreadsは、サービス開始から5日で1億人のユーザーを獲得。Threads User Count Trackerによると、ユーザーは増え続けている状況です。
Instagramの責任者であるAdam Mosseri氏は自身のThreadsで、この数日は「バグを修正することに全力を注いできた」とコメント。現在は「フォローフィード、編集ボタン、投稿検索などの明らかに書けている機能の優先し始めている」と述べ、今週中に改良版を提供するつもりだと説明しています。
Post by @mosseriView on Threads
Adam Mosseri氏は先日も、Threadsにまだ存在していない機能やユーザーからの要望について回答していました。
良い情報ばかりに見えるThreadsですが、この数日でスパムコメントが増えた、といった声も聞こえるようになってきました。