Twitterが米国コロラド州ボルダーのオフィスの1つで、今年3月から家賃を滞納しているとして、家主から訴えられていた問題で、Twitterにオフィスからの立ち退きが命じられたと報じられています。サンフランシスコなど、他のオフィスでも家賃未払いで訴訟に発展しているようです。
Twitterは、ボルダーのオフィスの家賃を今年3月から支払っておらず、家主から訴えられ、ついにオフィスから立ち退くよう命じられたと報じられています。Denver Business Journalが伝えています。
Denver Business Journalによると、Twitterが家賃を滞納し始めた3月、家主は信用状(96.8万ドル)を家賃に充当したそうですが、Twitterはリース契約に定められた10日間に信用状を補充しなかったとのこと。
そのため、Twitterは3日位内にオフィスを立ち退くか、信用状を補充する必要がありましたが、どちらも行わず、5月に家主はTwitterが家賃を滞納していると申し立てしていました。
5月31日、裁判官はTwitterの立ち退きを命じる返還命令書を保安官に提出。49日間有効となっているため、Twitterは7月末までにオフィス立ち退きを迫られています。
Twitterのオフィス家賃滞納はいまに始まったことではなく、サンフランシスコやLondonのオフィスでも、家賃滞納から訴訟に発展していると報じられています。