Appleは、開発者向けに提供する各OSのデベロッパーベータを、Apple Developer Programに登録していないユーザーであっても、Apple DeveloperにApple IDで登録さえすればダウンロードが可能になりました。
Appleが開発者向けに提供している、各OSのデベロッパーベータ版が、Apple IDを持っていて、Apple Developerに登録（無料）すれば、誰でもダウンロードが可能になりました。
これまでは、年間99ドルを支払い、開発者向けのプログラム「Apple Developer Program」に加入する必要がありまし。
当初、Appleがなんらかの設定を誤ってしまったのかと思っていましたが、公式サイト（Apple Developer）上でも、Apple IDがあれば「OS beta releases」を利用できると変更されています。
iOS 17のデベロッパーベータが、誤ってなのかすべてのユーザーに公開されている模様。
— 野村純平 (@JUNP_N) June 6, 2023
開発者向けのベータ版なので、ダウンロードしないように要注意。最悪の場合、iPhoneが動かなくなります。 pic.twitter.com/klHTkkHVtm
誰でもダウンロード可能ではありますが、致命的なバグが含まれている可能性があるため、一般ユーザーが開発者向けベータ版を利用することは推奨できません。
いち早く最新のOSを試したい人は、パブリックベータが公開されることを待つことをオススメしますが、こちらも正式リリース版ではないため、インストールは自己責任で行う必要があります。