Twitterは5月に、メディア向けに新しい収益化の機能を提供する予定があるようです。新しい収益化の機能は、ユーザーが記事単位で課金購読ができる機能だと説明説明されています。
Twitterのイーロン・マスクCEOは、5月からメディアや出版社が、記事単位でのアクセス料金をユーザーに請求できる機能を提供する予定だと述べています。
つまり、ユーザーはメディアの月額サブスクリプションに加入しなくとも、読みたい記事だけを記事単位で支払って読むことができるというもの。
月額サブスクリプションの価格と、記事単位アクセスの価格は、当然ながら月額サブスクリプションのほうが高くなると考えられますが、記事単位でのアクセスのほうが割高な価格設定になるようです。
Rolling out next month, this platform will allow media publishers to charge users on a per article basis with one click.
— Elon Musk (@elonmusk) April 29, 2023
This enables users who would not sign up for a monthly subscription to pay a higher per article price for when they want to read an occasional article.…
Twitterが出版社に対し、何%の手数料を請求するのか、どのようなメディアやアカウントがこの機能を利用できるようになるのか、この機能の詳細については明らかにされていません。
Twitterが先日発表したサブスクリプション(旧スーパーフォロー)機能は、今後12か月間はクリエイターから手数料を請求しないとされていますが、次年度からは10%の手数料を徴収する予定です。