InstagramやFacebookを運営するMetaは、有料の認証バッジを提供するMeta Verifiedを正式に提供すると発表しました。まずは米国から展開されます。
Meta者のCEO、マーク・ザッカーバーグ氏が、InstagramとFacebookで有料の認証バッジを提供するMeta Verifiedを正式に提供すると発表しました。
Meta Verifiedは、月額料金で自分のアカウントに青いチェックマークを追加できるサービスで、オーストラリアとニュージーランドでは先月からテストされていました。3月18日から、米国でも正式に利用可能になります。日本など他の地域での提供時期は不明。
認証バッジは、アカウントが本物であることを示すもので、これまでは著名人や公人などに限定して提供されていました。>Meta Verifiedに加入すると、認証バッジが付与されるだけでなく、「なりすまし防止」にも役立つとマーク・ザッカーバーグ氏は述べています。
Meta Verifiedの料金は、ウェブでの加入では月額11.99ドル（約1600円）、アプリ経由での加入は月額14.99ドル（約2,000円）です。18歳以上であれば誰でも申し込むことができますが、本人確認プロセスや政府発行の写真付きIDの提出などが必要。また、プロフィール名や写真などを変更することはできません。
Meta Verifiedに加入すると、FacebookやInstagramのストーリーズやリールズで使える限定ステッカーなどの特典もあります。オーストラリアとニュージーランドでは、検索やコメント、レコメンデーションなどで優先的に表示される機能も提供されていますが、米国ではまだ提供されません。