Appleが準備中と噂されているミニLEDを採用した27インチディスプレイは、噂されていた2023年第1四半期には発売されず、延期された可能性が伝えられています。このディスプレイは過去にも延期されたと伝えられたことがあり、今回で2度目の延期となります。
また延期。AppleのミニLED採用の27インチディスプレイはいつになる?
MacRumoursによると、Appleが2023年第1四半期に発売予定と予測されていた、ミニLEDを採用した27インチディスプレイは、再び発売が延期になった可能性があるようです。
Appleのディスプレイ関連のリーク情報で高い実績のある、DSCC(Display Supply Chain Consultants)のCEOを務めるRoss Young氏からの話として伝えています。
Ross Young氏は、ディスプレイが大量生産に入る兆候が見られていないため、発売が差し迫った状況ではないと述べているそうです。このディスプレイは当初、昨年6月に登場すると予測されていましたが、新型コロナウイルスによる影響で、2023年第1四半期に延長されたと予測されていました。
登場が予測されているミニLEDを採用した27インチディスプレイは、最大120HzのリフレッシュレートのProMotionを搭載するとみられています。
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者は、Appleは「Pro Display XDR」の後継モデルを含む、複数の新しい外部ディスプレイを開発中だと伝えており、Studio DisplayのようにAppleシリコンを搭載する製品も開発されているそうです。