Twitterのイーロン・マスクCEOは2月4日、返信スレッドに表示される広告の収益をクリエイターとシェアすると発表しました。対象となるのは、Twitter Blue Verifiedのサブスクリプション登録者。レベニューシェアの割合などは明らかになっていません。
Twitter Blue加入者は広告収益をレベニューシェア。割合は不明
Twitterのイーロン・マスクCEOが、ツイートの返信スレッドに表示される広告収益を、クリエイターに分配すると発表しました。
広告収益のレベニューシェアの対象となるのは、Twitter Blueに加入している認証バッジのついているユーザーと発表されていますが、レベニューシェアの割合は明らかにされていません。
またレベニューシェアの対象となる条件はTwitter Blue加入者で認証バッジがついているユーザーとされていますが、収益化からBANされる条件などがあるのか、一切の詳細は不明です。
To be eligible, the account must be a subscriber to Twitter Blue Verified
— Elon Musk (@elonmusk) February 3, 2023
例えば、他人のツイートを無断転載する、いわゆる「パクツイ」のような行為や、倫理的に問題のある内容で過度に注目されるようなツイートなど、悪質な方法でインプレッションを稼いだ場合はBANされるのかが気になるところ。
規制がないとかつての(現在も一部にはある)YouTubeのような、批判上等でヤラセやユーザーを騙すような行為でインプレッションを稼ぐユーザーが続出し、直近も問題になっている「バカッター」と呼ばれるような投稿が増えたり、「バカッター」の動画をキュレーションするアカウントなどが登場したり、Twitterがますます混乱する可能性があります。
さらにイーロン・マスク氏は、以前からあった認証バッジは数ヶ月以内に廃止すると述べています。つまり、青い認証バッジはTwitter Blue加入者のみが付与されるバッジになる可能性がります。
Twitter’s legacy Blue Verified is unfortunately deeply corrupted, so will sunset in a few months
— Elon Musk (@elonmusk) February 3, 2023
Twitterの大変革は続いていますが、みなさんまだTwitterは使い続けます?