Twitter、サードパーティアプリを禁止と発表。開発者契約を改定

Twitter、サードパーティアプリを禁止と発表。開発者契約を改定

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Twitterは1月19日、開発者利用規約/開発者契約を更新し、サードパーティによるTwitterクライアントアプリを制限すると明記しました。

Twitter、サードパーティアプリの締め出しを公式に発表しました

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Twitterは開発者利用規約/開発者契約を更新し、サードパーティのデベロッパーが、同社のAPIを使用してTwitterクライアントアプリを作成することを禁止しました。

更新された開発者契約では、API使用時の制限として「ライセンス対象物を使用またはアクセスして、Twitterアプリケーションの代替または類似のサービスまたは製品を作成または作成しようとすること」が追加され、事実上のサードパーティアプリの禁止となっています。

Twitterは先日、サードパーティアプリが動作しないのは「長年のルール」に違反しているからだと説明していました。

Twitterの開発者契約の更新を受け、人気のサードパーティアプリ「Tweetbot」の開発者、Paul Haddad氏は、「"Twitter公式アプリの代替を作ってはいけない"という長年のルールに違反していたことが、ようやく明らかになりました。長年のルールの意味を理解していなかったことを、改めて深く反省しています」と皮肉を投稿しています

同じく人気のサードパーティアプリ「Twitterific」もApp Storeから削除しています。

Twitterのサードパーティアプリでは、広告が表示されないため、サードパーティアプリを禁止することで、ユーザーにTwitter公式アプリ(もしくはウェブ版)の利用を強制し、広告収益を改善することが狙いと考えられます。

Twitterは昨年12月、開発者向けに「開発者プラットフォーム、特にTwitter APIへの投資を継続します。私たちの目標は、これまでと同様に、エコシステム全体の成功を確実にすることです」と宣言していました。