Appleは1月17日、次世代SoC「M2 Pro」および「M2 Max」を発表しました。あわせて、M2とM2 Proを搭載した新型Mac mini、M2 ProとM2 Maxを搭載した新型MacBook Proも発表されています。
待望のAppleシリコン上位モデルのMac miniが登場
Appleから次世代SoC(システムオンチップ)である「M2 Pro」「M2 Max」が発表されました。
M2 Proは最大12コアのCPU、最大19コアのGPUを搭載し、最大32GBのユニファイドメモリ。M2 Maxは、最大38コアのGPU、最大12コアのCPU、最大38コアのGPUと搭載し、最大96GBのユニファイドメモリとなっています。CPUは最大8つの高性能コアと4つの高効率コアという構成です。
M2 ProとM2 Maxは3nmプロセスになるという噂がありましたが、M2と同じく第2世代の5nmプロセスで製造されています。
M2 Pro/M2 Maxの発表にあわせて、M2とM2 Proを搭載する新型Mac miniが発表されています。価格はM2モデルが84,800円から、M2 Proモデルが184,800円からとなっています。
M1では上位のSocを搭載したモデルが登場しなかったため、待望されていたMac mini。価格も他のMac製品と比較して抑えめで、手に取りやすいのも嬉しいポイントです。
Mac mini - Apple(日本)またM2 Pro/M2 Maxを搭載した新しいMacBook Proも発表されています。本体デザインに変更はなく、SoCのみの変更です。16インチと14インチの2モデルというラインナップも変わりません。最も安いモデルで288,800円、16インチのM2 Maxモデルでオプションを全部盛り(RAMを96GB/8TB SSDストレージ)にすると、918,800円となります。
14インチMacBook Proと16インチMacBook Pro - Apple(日本)