Twitterサードパーティアプリの停止は「意図的」と報道、収益改善が狙いか

Twitterサードパーティアプリの停止は「意図的」と報道、収益改善が狙いか

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Twitterは1月13日、サードパーティのTwitterアプリの動作を停止させました。多くのユーザーやデベロッパーが混乱に陥っていますが、Twitterから公式な発表はありません。The Informationの報道によると、サードパーティのアプリが利用できなくなったことは「意図的」であると、Twitterのシニアエンジニアが語ったと伝えています。

Twitterのサードパーティアプリ、今後復活する可能性はあるの?

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Photo by Claudio Schwarz on Unsplash

The Informationによると、Twitterのサードパーティアプリ(外部のデベロッパーが開発した、TwitterのAPIを利用したアプリ)が利用できなくなったのは、Twitterが「意図的」に行ったものだと伝えています。

この問題は1月13日に発生。Twitter広報やイーロン・マスク氏による、公式なアナウンスは行われておらず(記事執筆時)、Twitterの不具合ではなく、サードパーティを排除する動きではないかと憶測する声が挙がっていました。

The Informationの報道によると、憶測は事実であり、サードパーティアプリが利用できなくなったことは「意図的」であり、Twitterの開発者プラットフォームで働く従業員のほとんどが解雇されたということです。

イーロン・マスク氏がTwitter買収後、Twitterの広告売上は減少していることが繰り返し報じられています。サードパーティアプリの多くはTwitter広告を表示しないため、収益改善のためにサードパーティアプリを排除した可能性があります。

記事執筆時、人気のサードパーティアプリ「Tweetbot」を開くと、以下のような画面が表示されます。

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サードパーティアプリではありませんが、Twitterの公式ツールである「Tweetdeck」は、広告が表示されないにも関わらず、記事執筆時では問題なく利用することができています。

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デスクトップ向けのツールではありますが、iPhoneなどスマートフォンからも利用することができます。(少し使いにくいですが)

また有志による、サードパーティアプリの状況をまとめたスプレッドシートも公開されています。