Twitterは有料プラン「Twitter Blue」の新規加入受付を再開しましたが、イーロン・マスク氏は他にも収益をあげる方法を計画しているようです。Platformerによると、Twitterはユーザーに対し、ターゲティング広告と位置情報の追跡を強制する計画があると伝えています。
Twitterの新しい計画、実行されたら大変なことになりそう
テックニュースで著名なニュースレター「Platformer」によると、Twitterはすべてのユーザーに対し、パーソナライズされた広告をオプトインするよう強制する計画があるようです。
このTwitterの新しい計画では、ターゲティング広告と位置情報の収集を「強制」するのだそう。Platformerに語った情報筋によると、ターゲティング広告と位置情報の収集の同意を求める全画面ポップアップが表示され、同意しないとTwitterを利用することができないようです。
また2要素認証のため紐付けられている電話番号を使用したターゲティング広告も計画しているといい、これも同意するように強制する可能性があるとのこと。
先日より新規加入受付を再開した有料サブスクリプションプラン「Twitter Blue」に加入すれば、ターゲティング広告を避けられるそうです。
EU一般データ保護規則(GDRP)やAppleのガイドラインなど、パッと思いつくだけでも大きな障壁がありますし、時代に逆行した計画のように思えるため、この計画が現在も検討されているのかは不明です。
Twitterの広告についてイーロン・マスク氏は先日、Twitter Blueに加入したユーザーは広告を半分にし、来年には広告なしの上位プランも提供するとツイートしていました。
Basic Blue will have half the number of ads. We will offer a higher tier with no ads next year.
— Elon Musk (@elonmusk) December 13, 2022