Twitterの有料サブスクリプションプラン「Twitter Blue」は、月額7ドルで提供されています。現在は新規加入を停止していますが、再開時にはiOSからの加入では月額11ドル支払うことになるようです。
「Apple税」と呼ばれる30%の手数料を回避する試みか
The Informationによると、Twitterは一部の従業員に対し、Twitter Blueの価格を、ユーザーがWeb経由で支払う場合は7ドル、iPhone用アプリ経由で支払う場合は11ドルに変更する予定だと通知したと、関係者の話として伝えています。
iOSアプリ経由で値上げする要因については、いわゆる「Apple税」と呼ばれるAppleの手数料30%を相殺するためだと考えられます。
現在、Twitter Blueは新規加入の受付を停止していますが、事実であれば、再開時には値上がりするということになります。
なおTwitter Blueは、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国で提供されているサービス。日本からは正規の方法では利用できませんが、アメリカのApple IDを持っていたり、VPNなどを利用してIPアドレスをアメリカに変更するなどすれば、Twitter Blueに加入可能でした。
日本では月額900円で加入できましたが、値上がりとなれば月額1400〜1500円程度になるかもしれませんね。
先日には、イーロン・マスク氏はTwitterを有料化することも検討しているとも報じられていました。