Twitterは、ダウレクトメッセージをエンドツーエンドの暗号化に向けて開発中のようです。またサブスクリプションプランTwitter Blueの受付は、11月29日より再開されるということです。
Twitter、DMをE2E暗号化するかも。イーロン・マスクも示唆
Twitterの情報に詳しいリバースエンジニアのJane Manchun Wong氏によると、Twitterはダイレクトメッセージ(DM)をエンドツーエンドの暗号化をすることを検討しているようです。
Early prototype of Twitter’s upcoming end-to-end encrypted DMs “Encryption keys” screen: https://t.co/rcnd7h68lO pic.twitter.com/EMXSlI188j
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) November 16, 2022
Jane Manchun Wong氏は、Tiwtterの数々の新機能を発見してきた実績があります。現在、DMの暗号化はTwitter for Androidで開発されているようです。
このツイートに、イーロン・マスク氏もウィンクしたカオの絵文字で反応。現在、開発が進んでいることを示唆しています。
イーロン・マスク氏は、以前から暗号化メッセージアプリ「Signal」を支持していますが、Twitterでも安全なメッセージ送信を可能にすること目指しているように見えます。
Use Signal
— Elon Musk (@elonmusk) January 7, 2021
Twitterは2018年にも、DMをエンドツーエンドの暗号化するべく開発していたことが確認されていますが、実現はしていませんでした。
Twitter is working on End-to-End Encrypted Secret DM! pic.twitter.com/2lLr5i1p42
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 4, 2018
また、現在新規受付を停止しているサブスクリプションプランTwitter Blueは、11月29日に受付を再開するとのこと。
Punting relaunch of Blue Verified to November 29th to make sure that it is rock solid
— Elon Musk (@elonmusk) November 15, 2022
認証バッジが付与されているユーザーが、名前を変更できなくなる問題についての対応として、「名前を変更すると、Twitterが利用規約を満たしていることを確認するまで、認証バッジが消える」という仕様になるそうです。
With new release, changing your verified name will cause loss of checkmark until name is confirmed by Twitter to meet Terms of Service
— Elon Musk (@elonmusk) November 15, 2022
Twitter Blueは日本向けには正式に提供されていませんが、VPNによるIPアドレスの変更や、米国のApple IDなどを作成することで、日本からでも加入可能。現在は900円(月額)で提供されています。