米国の投資会社Piper Sandlerが行っている10代のZ世代の最新調査によると、10代の87%がiPhoneを所有し、31%がApple Watchを所有しているということです。
アメリカの10代にiPhoneの人気は圧倒的
米国の調査会社Piper Sandlerは10月12日、半年に1度行っている10代のZ世代の調査結果を公開しました。
調査対象は米国に居住する14,500人の10代。内訳は男性52%、女性46%、ノンバイナリー2%で、平均年齢は15.8歳。
調査によると、10代の87%がiPhoneを所有しており、そのうち88%が次に使う携帯電話もiPhoneにすると回答。また10代の31%がApple Watchを所有しているとのこと。
The New York Timesによると、米国では、子どもにスマートフォンを持たせる前に、Apple Watchを持たせるケースが増えていると伝えていました。watchOS 7以降で、iPhoneを持っていない家族でもApple Watchが利用でき、セルラーモデルを子どもに持たせれば、位置情報の共有、通話やメッセージができるため、見守り用途での利用が増えているそう。
他にも10代の26%がVRデバイスを所有していることや、SHEINの人気が高まっていること、SNSではTikTokの人気が高く、動画試聴はNetflixが最も多いといった結果が出ています。
調査結果はこちら。