Amazonは9月、ヨーロッパ全体でPrime会員の価格を年間最大43%引き上げると明らかにしました。ロイターによると、値上げの理由は「インフレと運用コストの増加」「配送時間の短縮とストリーミングコンテンツの増加」を挙げているということです。
Amazonがプライム会費を値上げ、日本はどうなる?
Amazonの有料会員サービス「Amazonプライム」の価格が、ヨーロッパ全体で値上げされることが明らかになりました。
国によって値上げ幅は異なるようですが、フランスでは年間49ユーロから69.90ユーロと43%の値上げが行われます。
- イギリス:79ポンド → 95ポンド(約15,560円)
- ドイツ:69ユーロ → 89.90ユーロ(約12,430円)
- イタリア:36ユーロ → 49.90ユーロ(約6,900円)
- スペイン:36ユーロ → 49.90ユーロ(約6,900円)
プライム会員はどの国でも多くの場合、お急ぎ便(高速配送)、プライム会員限定セールへの参加、Prime Videoなどのストリーミングコンテンツの使い放題が含まれます。
ロイターによると、Amazonは値上げの理由として、インフレと運用コストの増加、配送の高速化やストリーミングコンテンツの増加を挙げているということです。
日本では2019年、3,900円だった年会費が4,900円に値上げされています。今年2月にはアメリカでも値上げが行われ、119ドルから139ドル(約18,960円)になっています。日本のプライム会員価格は世界規模でみれば安いので、値上げされてもおかしくないかも……。