iPhone 14シリーズはメモリ6GB、Proはより高速なLPDDR5を採用か

iPhone 14シリーズはメモリ6GB、Proはより高速なLPDDR5を採用か

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Appleが今秋に発表予定とされているiPhone 14Seriesは6GBのメモリを搭載するとのこと。またProモデルではLPDDR5を採用する可能性があるとDigiTimesが伝えています。

iPhone 14 Pro、6GBのLPDDR5メモリを搭載か

iPhone 14 Pro – Purple – Side by Side – Black
FRONT PAGE TECHによるiPhone 14 Proのレンダリング画像

台湾および中華圏の半導体や電子機器などの業界紙であるDigiTimesが、iPhone 14シリーズは6GBのメモリが搭載されると伝えています。

またiPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxでは、より高速なLPDDR5を搭載するとのこと。iPhone 14/iPhone 14 MaxはLPDDR4Xを搭載するとしています。

  • iPhone 14 - 6GB/LPDDR4X
  • iPhone 14 Max - 6GB/LPDDR4X
  • iPhone 14 Pro - 6GB/LPDDR5
  • iPhone 14 Pro Max - 6GB/LPDDR5

LPDDR5は第5世代のLPDDR(Low-Power Double Data Rate)で、一世代前のLPDDR4Xと比較すると電力効率や伝送効率が約30%程度向上していると言われています。

Appleの情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏も、iPhone 14 ProはLPDDR5を搭載すると予測。

LPDDR5のサプライヤーは、Samsung、Micron、SK Hynixになるようです。

Androidでは2020年に発売されたGalaxy S20シリーズからLPDDR5が採用されているため、Appleは2年遅れで追いつくことになります。

iPhone 14は、ProモデルのみA16チップを搭載すると予測されています。標準モデルはiPhone 13と同じA15チップで、メモリも同じということは、カメラ関係のみアップデートされることになりそうです。