北海道新聞が、7月1日夕刊の記事から「黒電話マーク」を廃止したと、公式Twitterアカウントで発表。Twitter上では「時代の流れを感じる」などの声があがり注目されていました。
北海道新聞が黒電話マークを廃止。数年前から廃止の流れ
北海道新聞が「黒電話マーク」を廃止したと、公式Twitterアカウントで発表。ネット上では、「時代の流れを感じる」などの声があがり注目されています。
北海道新聞は7月1日夕刊の記事から「黒電話マーク」を廃止しました。これが何のマークか分からない人が増えたことなどが理由です。 pic.twitter.com/ZvZT3zM3Sd
— 北海道新聞帯広報道部 (@DoshinOBO) July 1, 2022
北海道新聞では1日夕刊から、電話番号を示す「黒電話マーク」を使用しないことになりました。何のマークか分からない人が増えたことなどが理由です。個人的には昔、実家で使っていたこともあり、このマーク好きでした pic.twitter.com/kOw5gNFRC8
— 北海道新聞北見報道部 (@doshin_okhotsk) July 1, 2022
とはいえ、黒電話マークは世の中的にも廃止されていく流れ。産経新聞では2018年秋から、黒電話マークを掲載しない方針に変更。2013年に策定された「標準案内用図記号」では、電話を表すピクトグラムは黒電話ではなく、受話器になっています。
2017年には「受話器アイコンの意味がわからない人がいる」という投稿が話題に。また保存の意味で使われていた「フロッピーディスク」のアイコンもわからないユーザーがいるとの指摘もあります。
北海道新聞は黒電話マーク廃止について、「これが何のマークか分からない人が増えたことなどが理由」と説明していますが、今後は電話を意味するピクトグラムはスマートフォンの形になっていくのでしょうか。
こち亀の背表紙も変わっていったからな~
— 八紘一宇 (@dd_arashi) July 1, 2022
黒電話→ガラケー→スマホ pic.twitter.com/UitRWgmOza