YouTubeは6月14日(米国時間)、すでに公開済みのYouTube動画に修正情報を追加できる新機能「Corrections(修正)」を発表しました。
YouTubeで公開済み動画に「修正」を追加することが可能に
YouTubeが、新機能「Corrections(修正)」をリリースしたと発表しています。
これまでクリエイターが、アップロード済の動画の誤りを訂正したり、正確で亡くなった情報を更新したりする場合、動画を編集して再アップロードしなければいけませんでした。
結果として元動画へのエンゲージメント指標やコメントが失われるため、概要欄に追記したり、誤りを指摘するコメントに返信したり、訂正をコメントしてピン留めしたり、という対応をするクリエイターが多かったようです。
「Corrections(修正)」を利用することで、クリエイターはすでに公開されている動画の概要欄に、訂正や説明を加えて注意を促すことができるようになります。
クリエイターが動画に訂正を加えると、視聴者は間違いがあった時間にカードが表示されるようになります。カードをクリックすると、クリエイターが訂正や説明を加えた概要欄が展開されます。
ただし、違反警告を受けたままのチャンネルや、一部の視聴者に対して不適切となり得るコンテンツの場合、修正機能は利用できません。