M1チップ搭載のMacでは外部ディスプレイは1台までしか出力できない仕様でした。Appleが発表したばかりのM2チップでも同じ仕様で、変更はないようです。
M2チップも外部ディスプレイは1台しか出力できません
Appleは6月7日(日本時間)、世界開発者会議「WWDC22」を開催。基調講演で、M2チップおよび、M2チップを搭載したMacBook AirとMacBook Proを発表しました。
M1チップ搭載のMacでは、外部ディスプレイへの出力は1台までという仕様でした。(DisplayLink対応のUSBドッグなどを介せば、2台以上の外部ディスプレイを出力することは可能。)
この仕様はM2チップになっても変更はなく、M2チップも外部ディスプレイは1台しか出力できない仕様になっています。
本体ディスプレイで標準解像度(10億色対応)と以下を同時サポート:1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hz
Thunderbolt 3デジタルビデオ出力USB-C経由でDisplayPort出力に標準対応アダプタ(別売り)を使用したVGA、HDMI、DVI、Thunderbolt 2出力に対応
基調講演でも語られていたとおり、Mシリーズのチップは拡張された上位モデルが今後展開されます。2枚以上の外部ディスプレイを利用したい場合は、DisplayLink対応のUSBドックを使うか、M2 Pro以上のチップが搭載されたMacの登場を待つ必要があります。