Appleが6月6日(日本時間6月7日)に開催する、世界開発者会議(WWDC)で、新型MacBook Airが発表される可能性があるようです。BloombergのMark Gurman記者が伝えています。
WWDCで新型MacBook Air発表予定。ただし中国の工場が閉鎖しなければ
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者によると、新型MacBook Airは世界開発者会議(WWDC 22)で発表される予定だということです。
仮にWWDC 22で発表されないとすれば、中国工場の操業停止によって、製造に大きな遅れが発生した場合だけだろうとしています。
The new MacBook Air has been planned to launch at WWDC. I think the only way it doesn’t is if the China factory shutdowns created such a supply and release date gap that it wouldn’t make sense to announce it on Monday. https://t.co/Swb1xJ1wNS
— Mark Gurman (@markgurman) June 4, 2022
またMark Gurman氏は、新型MacBook Airに複数の新色が登場するという情報について、「おそらく誇張されている」と指摘。
現行ラインナップと同じ、ゴールド、シルバー、スペースグレイが維持されるが、ゴールドはシャンパンゴールドのようになるとのこと。また24インチiMac(2021)のブルーも追加される可能性があるようです。
新型MacBook AirはM2チップが採用されるとみられ、デザインを刷新。M2チップは高性能コア×4、高効率コア×4とM1と変化しませんが、GPUコアが最大10コアに増えると予測されています。GPUコアが増えることで、M1搭載Macでは外部ディスプレイが1枚までしか出力できなかった問題などが解消される可能性も伝えられています。
新型MacBook Airの登場は嬉しいニュースになりそうですが、M1搭載Macが登場した時ほどのインパクトは少なそうです。おそらく「M1から○倍アップ」のような性能向上は見られないでしょうし、M1ユーザーはよほどの理由がない限りは買い替える必要性は高くなさそう。
僕自身はM1を搭載した14インチMacBook Proを使用していますが、今のところ買い替え不要とみています。