Appleは今年6月に、ミニLEDを採用したプロ向けの「Studio Display」を発表すると予測されていましたが、計画は10月リリースに延期されたようです。
プロ向けのミニLED採用ディスプレイは10月に延期か
ディスプレイ業界のサプライチェーンを対象に調査レポートなどを作成するDSCC(Display Supply Chain Consultants)のCEOを務めるRoss Young氏によると、AppleはミニLEDを採用した27インチの新型モニターのリリースを、10月に延期したそうです。
Ross Young氏による、Appleのリーク情報は92.9%の正確性があり、特にディスプレイに関する情報は高い信頼があります。
Apple leak! The 27" MiniLED monitor has been delayed as it was going to be produced at Quanta in Shanghai which has been locked down. Production is in the process of being moved to a different location and has been delayed. It now looks like an October release.
— Ross Young (@DSCCRoss) May 20, 2022
Ross Young氏は当初、ミニLEDを採用したプロ向けの「Studio Display」が6月に発表されると伝えていました。今回の情報では、上海のロックダウンの影響で、10月に延期されたということです。
なおこのディスプレイは5Kでリフレッシュレートは120Hzになるとのこと。とても高価なディスプレイになると予想。プロ向けではないStudio Displayが199,800円〜ですし、Pro Display XDRの置き換えとなるとしたら582,780円あたりが基準になりそうですね。