Appleは2022年後半、新しい「Apple TV」を発売する可能性があります。新しいモデルは低価格になる可能性があり、AmazonのFire TVやGoogleのChromecastと競合との差を縮めるモデルになるようです。
低価格な新型「Apple TV」が2022年後半に登場するかも
Appleの情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、Appleは2022年後半に新型のApple TVを発売する可能性があるようです。
新型Apple TVはコスト構造が改善されたモデルで、AmazonのFire TVシリーズや、GoogleのChromecastなど競合他社との差を縮めることに繋がるとのこと。
Apple will launch a new version of Apple TV that improves cost structure in 2H22. I think that Apple's aggressive strategy of integrating hardware, content, and service amid the recession will help close the gap with its competitors.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) May 13, 2022
AppleのApple TV 4Kは、最安値の32GBモデルで21,800円、Apple TV HDを17,800円で販売しています。
一方で、AmazonのFire TV Stick 4K Maxは6,980円、GoogleのChromecast Ultra(生産終了)は9,810円です。(Googleは仮称「Chromecast HD with Google TV」を開発中と予測されています)
Fire TV Stick 4K Max並の価格帯にまで下がってくれれば、1万円以内のApple TVが登場する可能性が期待できます。
Apple TV 4Kは高機能ですが、そのぶん高価格です。個人的には機能は制限されてもいいので、低価格で小さなデバイスが登場することを期待。できることなら低価格モデルでも空間オーディオ対応は残してほしいですね。