Appleが2022年に発表するiPhoneはどうなるのか。Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者が、最新ニュースレター「PowerOn」で、現在伝えられている最新情報をまとめています。
「iPhone 14」シリーズ、現在の情報ではこうなる予測
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者の最新ニュースレター「PowerOn」で、2022年に発表される「iPhone 14」の情報がまとめて紹介されています。
Mark Gurman氏は、iPhoneは2014年の「iPhone 6」から3年サイクルになっていると指摘。1年目は「新しいデザイン」、2年目は「デザインはそのまま、内部をアップグレード」、3年目は「設計にいくつかの重要な変更が加えられる」と説明しています。
現在は「iPhone 12」から始まるサイクルで、2020年に新デザインを採用し、2021年は外観に変化はなく内部のアップグレードが行われています。3年目となる今年の「iPhone 14」は、いくつかの重要な変更が加えられることになります。
まずディスプレイのノッチは「カプセル型 + 円形」で切り欠けに変更されます。Face IDと前面カメラがディスプレイに埋め込めるようになるまでは、このデザインが継続されるといい、少なくとも3〜4年先になるとしています。
ディスプレイサイズによるラインナップも変更。売れ行きの悪い「mini」は廃止となり、新たに「iPhone 14 Max」が追加されるとのこと。
「iPhone 14」シリーズのラインナップ予想
- iPhone 14(6.1インチ)
- iPhone 14 Max(6.7インチ)
- iPhone 14 Pro(6.1インチ)
- iPhone 14 Pro Max(6.7インチ)
「iPhone 14」と「iPhone 14 Pro」の大きな違いは、現在の差と同じく「望遠レンズ」「ステンレスのエッジ」「LiDARスキャナ」「Promotionディスプレイ」「バッテリー寿命」「ストレージ容量のオプション」は引き続きあります。
また「iPhone 14 Pro」では広角カメラ(メインカメラ)が48MPを搭載しますが、「iPhone 14」では引き続き12MPになります。
プロセッサも「iPhone 14 Pro」では「A16」が搭載されるようですが、「iPhone 14」ではA15が搭載される可能性があるようです。
さらに「iPhone 14」シリーズでは、衛星通信に接続する可能性もあるとのこと。昨年、「iPhone 13」に搭載される可能性があると予測されていたもので、携帯電話キャリアの電波範囲外で、緊急事態を報告したり、短いテキストメッセージを送信したりできるような機能と伝えられていました。