AirPods Maxが超低電力モードになる卓上ホルダーがなかなか良かった

AirPods Maxが超低電力モードになる卓上ホルダーがなかなか良かった

6

AirPods Maxは電源ボタンがなく、専用ケースに収納することで超低電力モードに移行するという仕組みですが、毎回ケースに入れるのは面倒くさいし、何よりケースがダサい。超低電力モードになる卓上スタンドはないものかと探してみたら、卓上ホルダーなる製品をAmazonで発見したので試しに購入してみました。

AirPods Maxの置き場所に困っている人にオススメです

airpods-max-1.jpg
AirPods Maxが超低電力モードになるホルダー

AirPods Maxを自宅で使っている人は、みんな毎回Smart Caseに収納してるの?僕は面倒くさくて、ケースに収納せずにそのまま使っていました。

AirPods Maxは電源ボタンがなく、利用していない時は(寝かせておいて5分で)自動的に「低電力モード」になります。さらに72時間そのまま放置していると、Bluetoothと「探す」がオフになります。また専用ケース「Smart Case」に収納すると、すぐに低電力モードに移行、18時間経過後には超低電力モードになります。

つまりバッテリー消耗を最大限抑えるためには、利用していない時はSmart Caseに収納しなくてはならないという面倒なヘッドホンです。

airpods-max-in-case.jpeg
Smart Caseに入れるのは面倒だしダサい

Smart Caseに収納せずとも、低電力モードにすれば4〜5日くらいは問題なく利用できるのですが、可能なら超低電力モードに移行させたい。できるならSmart Caseを使わずに。

そういう製品はないのかなとAmazonを徘徊していたところ、見つけました。個人的には全く聞いたことのないメーカー「enGMOLPHY」というところが、超低電力モードに移行できる卓上ホルダーを販売しています。価格は3,480円。

聞いたことのないメーカーですが、商品レビューを見る限り、"おそらく"は使えそう。万が一、超低電力モードへの移行ができなくとも、ケースに収納せず、そのまま置いている状態よりマシだろうと購入してみました。

ホルダー本体はアルミニウムで、しっかりとした作り。ヘッドホンを置く部分はマイクロファイバーの裏地になっているので、AirPods Maxを傷つけてしまうようなことはなさそう。

airpods-max-2.jpg
すごくシンプル

肝心の即時での低電力モード移行、超低電力モードへの移行も問題なく動作しました。Smart Caseが超低電力モードに移行できるのは、マグネットが仕込まれているからですが、このホルダーもマグネットが仕込まれています。ちなみに、ヘッドホンはどちらを下にしても、低電力モードへの移行ができました。

ホルダーの裏側には空いているので、ホルダーに置きながらAirPods Maxの充電は可能。スマートに置けるようになっても、充電のためにLightningケーブルを挿さなくてはならないのは面倒ですが、これは避けられないので我慢します。

airpods-max-3.jpg
裏側からLightningケーブルを挿せる

僕はデスク横の棚にホルダーを設置し、棚の横にケーブルクリップでLightningケーブルを隠しておき、充電したい時だけLightningケーブルを引っ張り出すようにしています。

airpods-max-4.jpg
デスクや棚の隅からLightningケーブルを回り込ませればケーブルは目立たない

使い初めて約1か月ですが、いまのところ不満なし。ホルダーはこの色しかないので、AirPods Maxのカラーによっては雰囲気と合わないことはあるかもしれません。

AirPods Maxの置き場に困っている、Smart Caseに収納するのは面倒くさいという人は、是非お試しください。